記録の開始/停止

記録の開始

記録の開始 記録の開始

STARTボタンを長押しする。

画面の左上に ▶ が点灯します。

記録の停止

記録の開始 記録の開始

STOPボタンを長押しする。

画面の左上に ■ が点灯します。


記録中/停止中の各操作

記録中・記録停止中に、以下の各操作も行えます。

  記録中 停止中
表示の切り替え
アラーム表示 ×
マーク記録 ×
Bluetooth機能のオン/オフ

表示の切り替え

「START」ボタンを押す毎に表示画面が 「現在温度表示」 ⇒ 「記録件数表示」 ⇒ 「マーク表示」 ⇒ 「最高温度表示」 ⇒ 「最低温度表示」 へと切り替わります。
最低温度表示の次は<現在温度表示>に戻ります。

現在温度表示
現在温度表示
現在の測定温度を表示します。表示の更新間隔は5秒です。
記録件数表示
記録件数表示

現在の記録件数を表示します。最大32,000件まで記録可能。
最大の記憶件数まで達した場合に「記録の停止」または「古い記録から上書き」のいずれかを選ぶことができます。
「古い記録から上書き」を設定した場合、最大32,000件を超えたタイミングで古い記録2048件分毎に消去されます。

マーク表示
マーク表示
現在のマーク件数を表示します。 最大6件までマーク可能。 画面は6件中1件マークしている状態を表しています。
最高温度表示
最高温度表示
記録データの中で最高温度を表示します。
最低温度表示
最低温度表示
記録データの中で最低温度を表示します。

アラーム表示

記録中にアラーム設定温度に達した場合、画面がアラーム表示に切り替わります。

「×」と「↑」の記号が点灯している場合
アラーム表示

測定温度が上限温度を超えたことを知らせています。
同時に H1 または H2 が表示されます。これはH1/H2どちらの高温アラーム条件が発生したかを示しています。

左の図は H1で指定した高温アラーム条件を超えている状態です。

「×」と「↓」の記号が点灯している場合
アラーム表示
測定温度が下限温度を超えたことを知らせています。同時に L1 または L2 が表示されます。
これはL1/L2どちらの低温アラーム条件が発生したかを示しています。

左の図は L1で指定した低温アラーム条件を超えている状態です。

「✔」が点灯した状態
アラーム表示
アラーム状態ではないことを示しています。

アラームの設定方法

以下のページを参照ください。


マーク

マークとは

記録中にボタンを操作して、その操作日時を「マーク」を残すことができます。保存された記録とマークの日時を合わせてより確実な温度管理を行うことができます。
例えば:冷蔵庫内の温度記録をしていた時に、庫内から製品を出した時にマークを残すと、後日記録を確認した時に「何時に冷蔵庫から出したのか」を確認することができます。


マークの記録方法
  1. 記録中に「START」ボタンを3秒以上押し続ける
  2. LEDが赤で点滅し、画面に"MARK"の表示と数字が表示されます。
    マーク表示
    左側の数字はマークの番号を示します。右側の数字はマーク可能な総回数を表します。上記の画面は、総回数6回のうち1番目のマークを行った際の例です。

  3. ボタンから指を離す。

マーク記録の確認方法

以下のページを参照ください。

  • スマートフォンアプリ: 設定


Bluetooth機能のオン/オフの切り替え

DB1201のBluetooth機能のオン/オフはボタンの操作で行えます。

  • スマートフォンと通信する時:DB1201のBluetooth機能をオンにします。
  • 輸送時などで無線通信を切る必要がある時:DB1201のBluetooth機能をオフにします。

Bluetooth機能をオフにする
  1. DB1201の「START」ボタンと「STOP」ボタンを3秒以上同時に押し続ける。
  2. 赤のLEDが点滅し、液晶画面のBluetoothアイコンが消えます。
    Bluetoothオフ操作

  3. ボタンから指を離す。

Bluetooth機能をオンにする
  1. DB1201の「START」ボタンと「STOP」ボタンを3秒以上同時に押し続ける。
  2. 赤のLEDが点滅し、液晶画面にBluetoothアイコンが表示されます。
    Bluetoothオフ操作

  3. ボタンから指を離す。